目指すは100億円事業!
新たな分院は多科目にて開院!
卒業発表の様子の動画をYouTubeへ公開しておりますので、是非、ご覧ください。
及川先生は、神奈川県川崎市多摩区登戸で耳鼻咽喉科のクリニックを10年間経営。
また分院として2021年10月に東京都世田谷区経堂に経堂ファミリアクリニックという多科目の分院を開院。耳鼻咽喉科、内科・小児科、一般皮膚科、美容皮膚科、形成外科と多科目標榜で保険診療と自費の美容診療が混在している、クリニックとしては珍しい形態のクリニックです。
ここで、10年経営されている、たま耳鼻咽喉科の理念をご紹介させていただきます
たま耳鼻咽喉科 基本理念
1患者様と真っ直ぐに向き合う
患者様と真っ直ぐに向き合い安心、安全で良質な医療を提供する。
「皆様を自分の家族だと思って真摯にお悩みに向き合います」2次世代につながる医療教育・研究の実践
自分達も向上心と学びの姿勢を忘れず「常にイキイキ!変化→成長→進化し続けます」
子供や孫の世代が安心して暮らせる社会の実現のため、教育医療機関として
未来を担う人財の成長の一助となるよう努めます。3信頼できる医療連携の強みを生かす
円滑かつ密接な医療連携を生かし、緊急の入院や手術が必要な患者様に常に迅速かつ適切な対応ができるよう最善を尽くします。
https://tamajibi.jp
及川先生は2期より在籍いただいております。
2021年9月から2022年8月の1年間学んでいただきました内容を発表いただきました。
それでは、及川先生のプレゼンに入ります。
この11ヶ月で、具体的に良い成果をあげたものはなんですか?
①多科目分院開院(耳鼻咽喉科・内科・小児科・皮膚科・美容皮膚科・形成外科)
②経営(マネジメント)チーム発足、データをほぼ全てDXへ移行
③評価制度運用開始、求人・採用のフローチャート作成→運用確立
④年2回の理念研修含めた法人年間スケジュール確立
⑤三上公志医師参謀(ブレイントラスト)がメンバー入り!!
⑥法人初となる2024年度の新卒採用決定
そのことを更に上手くやるには何をすべきか?
①ドクター求人雇用を進めて自分自身(理事長)の診療をゼロにする
②経営チームメンバーの産休育休に備えて男性事務長を雇用する
③3院目の中野院までのタイムスケジュールを管理部門で計画する
④ミーティングスペースがないため事務所を賃貸契約する
⑤評価制度の円滑な運用のため週次ミーティングを洗練していく
もっとうまくできるはずだったものは何か?
①初の多科目分院で部門間の軋轢が問題となった→管理部門の現場兼務は失策であった
②位置ずれしたスタッフがモンスター化し多くの離脱につながった
③20代前半のスタッフ2人が適応障害で離脱が生じた
④理事長自身の診療が減りたまに診療に入ると以前にできていたルールが守れていないこと多く生じた
どのようにすれば、今後、そのことをもっと上手くできるか?
①経営(マネジメント)チームは完全に現場から切り離して業務を行う
②組織図をしっかり浸透させる
③基本理念・クレド・ミッション・ヴィジョンを磨いて浸透させる
④求人雇用の入口管理を更に厳しく徹底させる
⑤更にルールの明確化を行い形骸化したルールは改定、常に改善提案が行われるサイクルとする
成果の上がらなかったことは何か?原因はどこにあるか?
①初の多科目分院で部門間の軋轢が問題となった→管理部門の現場兼務は失策であった
②位置ずれしたスタッフがモンスター化し多くの離脱につながった
③20代前半のスタッフ2人が適応障害で離脱が生じた
④理事長自身の診療が減りたまに診療に入ると以前にできていたルールが守れていないこと多く生じた
そのことについて、今後、何をどうするべきか?
①経営(マネジメント)チームは完全に現場から切り離して業務を行う
②組織図をしっかり浸透させる
③基本理念・クレド・ミッション・ヴィジョンを磨いて浸透させる
④求人雇用の入口管理を更に厳しく徹底させる
⑤更にルールの明確化を行い形骸化したルールは改定、常に改善提案が行われるサイクルとする
ここで、経堂ファミリークリニックをご紹介させていただきます
診療方針
患者様が安心して来院頂けるように、スタッフはいつでも笑顔で接する事を心がけております。治療方針については患者様の声を丁寧に伺う事に重点を置いております。お一人ずつ体の状態や不安に感じている事は異なります。丁寧に話をお伺いして、それぞれにあった治療方針を決めています。いつでも何度でも気軽に相談に来たくなる。そんな地域に健康を守れる地域密着型のクリニックを目指してまいります。
待ち時間最小化への取り組み
・WEB予約システムの導入
・WEB問診票の導入
・セルフ会計システムの導入
院長は岸野明洋先生となります。
この11ヶ月で学んだことは何か?
①自身の理事長としての在り方と遣り方(リーダーシップ)
②経営(マネジメント)チームの在り方と重要性
③自身の強み(多動力+巻き込み力)と弱み(共感力が低い)
④JVの重要性→使えるものは全て使う
⑤ミッション・ヴィジョンの重要性
学んだことをどのように活かしたか?今後活かすか?
①自分は社長しか向いていない→意思決定をされに速く行う
②次の事業目標に向けてチームを強化する→適格な役職任命を誤らない
③自分個人と法人のミッション・ヴィジョンを繰り返し伝えていく(インテンシブコミュニケーション)
④行動力をより高めてJVできる人脈を広げていく(全国の農園、富士のWELLNESS UNION etc)
新たな事業機会、イノベーションの機会として何が考えられるか?
・統合医療を真剣に学び次のクリニックに活かす。
・統合医療×アンチエイジング・美容→ホリスティック医学・リトリートできる施設との連携
・地方再生(農業再生)事業展開→若者の望ましい雇用を生み出す(次世代を担う人財の育成)
→農業、観光、交通、飲食、行政とJV
・クリニック向けの評価制度運用含めたコンサルティング事業
・美容看護師育成スクール事業
・化粧品、サプリメント販売物販事業
今後、どのようなことが課題となるか?
・異業種とJVするために具体的にどのように計画して行動していけばいいのか?
・雇用を生むためには事業をマネタイズしなければさらない。
・事業のスピード感を維持するために更なる借入ができるか?
・経営(マネジメント)チームをどこまで拡大していくべきか?
1年後の状態はどうなっているか?
①2023→経堂ファミリアクリニックの売上を最大化(月間3000万×12=¥360,000,000)
②理事長の診療はゼロへ
③富士のWELLNESS UNIONで統合医療・ホリスティック医学・オプティマムヘルスを学び2024.4からの中野院の商品開発を具体化する。
④株)RE’creationの事業を本格化→コンサルティング事業(院内オペレーション、評価制度運用)、美容看護師育成スクール事業、地方再生事業etc
5年後の状態はどうなっているか?
①クリニック事業は中野院含めて4院を安定経営
②地方再生事業を10施設運営
③法人の年商50億達成
医療法人社団 紫生会 理事長 及川 貴生 先生
聖マリアンナ医科大学医学部卒業。日本耳鼻咽喉科学会認定専門医。専門分野は耳鼻咽喉科全般、甲状腺、頭頸部腫瘍。聖マリアンナ医科大学病院での勤務を経て、平成24年4月にたま耳鼻咽喉科を開業。趣味はジョギング、息子と遊ぶこと。休日には農園体験や登山など、自然の中でのアクティビティを楽しんでいる。